生活習慣病とは?
数年前まで中高年がよくかかる病気として「成人病」と呼ばれていましたが、子供の成人病が年々増加傾向にあり、
年齢だけではなく日常生活の様々な部分に原因があるため、「生活習慣病」と呼ばれるようになりました。生活習慣病にはいろいろな症状と疾患が含まれますが、高脂血症、糖尿病、高血圧はもちろん、悪性腫瘍、脳卒中、肝臓病、腎臓病、骨粗しょう症なども生活習慣病に入ります。特に高脂血症、糖尿病、高血圧の3つの症状はサイレントキラー(沈黙の殺人者)とも呼ばれ、自覚症状がでにくいため放置される場合が多く、動脈硬化や心疾患の原因にもなります。
生活習慣病の種類
生活習慣病には
糖尿病
脳卒中
心臓病
高脂血症
高血圧
肥満
不眠症
などがあります。
生活習慣病は早期発見・早期治療が重要になりますので、一度当院にご来院下さい。
メタボリックシンドロームについて
メタボリックシンドロームは、肥満・高血糖・高中性脂肪血症・高コレステロール血症・高血圧の危険因子が重なった状態をいいます。複合することによって糖尿病・心筋梗塞・脳卒中などの発症リスクが高くなります。喫煙や飲酒、食生活や、ライフスタイルの乱れ・高カロリー・高脂肪の食事と運動不足が主な原因です。「血圧や血糖値などが高め、お腹も出てきた」という人は、メタボリックシンドロームの可能性があります。
生活習慣病は医療で治せる?
九鬼診療所では生活習慣病治療を行えます。(生活習慣管理外来)
検診等で、“血圧が高い”、“コレステロールや中性脂肪が高い”、“糖尿病もしくは糖尿病の気がある” 等と指摘されたがどう対処してよいかわからない。
まず、診断基準に基づき、(1)糖尿病、(2)高血圧、(3)高脂血症であることを正しく診断します。そして、血液検査に加え、血圧脈波伝播速度、頚部頚動脈エコー等を駆使して動脈硬化の進展度を把握し、それらのデーターを総合的に分析したうえで、生活習慣改善指導、投薬などの治療計画をたてます。
脳卒中は、急性期の診断、治療によって全て解決するわけではありません。必ずといっていいほど合併している生活習慣病を管理・治療し続けなければ、再発の危険性が極めて高い疾患です。それ自体痛くも痒くもない生活習慣病は、“静かなる殺人者―silent killer”ともよばれ、脳卒中や心筋梗塞の重大な危険因子であることが明らかとなっています。これらの疾患の発症を予防するためには、今からすぐにでも生活習慣病の管理に取り組むことが重要です。医師と一緒に計画的で効果的な生活習慣病治療を考え、一緒に頑張りましょう。
検診等で、“血圧が高い”、“コレステロールや中性脂肪が高い”、“糖尿病もしくは糖尿病の気がある” 等と指摘されたがどう対処してよいかわからない。
まず、診断基準に基づき、(1)糖尿病、(2)高血圧、(3)高脂血症であることを正しく診断します。そして、血液検査に加え、血圧脈波伝播速度、頚部頚動脈エコー等を駆使して動脈硬化の進展度を把握し、それらのデーターを総合的に分析したうえで、生活習慣改善指導、投薬などの治療計画をたてます。
脳卒中は、急性期の診断、治療によって全て解決するわけではありません。必ずといっていいほど合併している生活習慣病を管理・治療し続けなければ、再発の危険性が極めて高い疾患です。それ自体痛くも痒くもない生活習慣病は、“静かなる殺人者―silent killer”ともよばれ、脳卒中や心筋梗塞の重大な危険因子であることが明らかとなっています。これらの疾患の発症を予防するためには、今からすぐにでも生活習慣病の管理に取り組むことが重要です。医師と一緒に計画的で効果的な生活習慣病治療を考え、一緒に頑張りましょう。